30日 5月 2022
紫陽花が咲き始めました。語源ははっきりしてないようですが、最古の和歌集「万葉集」では「味狭藍」「安治佐為」、平安時代の辞典「和名類聚抄」では「阿豆佐為」の字をあてて書かれているそうです。また、「藍色が集まったもの」を意味する「集真藍(あづさあい/あづさい)」がなまったという説があるようです。
22日 3月 2022
春の訪れを告げる桜、ソメイヨシノ。そのルーツは「江戸時代後期、東京・駒込にあった旧染井村の植木屋が全国に売り広めた」といわれてきました。そのソメイヨシノを巡って、かずさDNA研究所は「上野公園にある4本から、各地に広がったのでは」との新たな研究結果を発表しました。最初に小さな事柄が大きく広がっていく、歴史の積み重ねの凄さを感じます。